本日も、ご都合主義日和。

優等生タイプが社会で感じるしんどい気持ちを紛らわすブログです。

女性の皆さん、会社を辞める前に、「ハウスワイフ2.0」は読んでおいた方が良い

「主婦になって、在宅で家事や子育てをしながら、

 空いた時間を有効活用して自分のビジネスを始めたい。」

 

こういうことを多くの女性が考えたことがあるのではないでしょうか。

私も何度もあります。

 

・毎日の通勤ラッシュから解放されたい

・上司や同僚のことで悩み続けるのはもううんざり

・出世したいわけじゃない、会社に目標がない

・お給料の割にストレスが多くて割に合わない気がする

・自分のやっている仕事に意義を見出せない

・好きなことを仕事にしている人のブログをみて羨ましくなる

・家事と子育てと仕事の両立、本当にきつい・・・

・保育園もベビーシッターも高いし肝心な時使えない

・専業主婦だった自分の母親のように料理や家事をしたい

・いつも笑顔で家族に接したい

・がむしゃらは卒業、これからは細く長く自分のペースで働きたい

・私にだってもっと意味のあることが何かできるはず

 

そういう甘〜いはかな〜い夢を見続けている私は、

2年くらい前に話題になったこちらの本を読みました。

何か、私の夢が実現するヒントがあるのでは???と少し期待しつつ。。

 

ハウスワイフ2.0

ハウスワイフ2.0

 

 

本ブログ記事の冒頭で書いたような生き方を実践している人たちへの取材と、

元ジャーナリストらしいリサーチと冷静な分析による考察が書かれています。

 

一番驚いたのは、産休育休制度がアメリカではほとんどないらしく、

日本よりも更に女性が働きづらい環境だということです。

その中で、日本でも流行っているような手作り品の売買アプリや、

農業回帰のブームが同じようにあって(日本より先に、かな)、

みんなが飛びつくわけです。ただし成功している人はほんの一握り。

 

ここでは「手作りで片手間にお小遣い稼ぎ」の事例をピックアップしたい。

この魅力的な言葉にどれだけの女性が夢を抱くだろうか。

しかし、そんなうまくことは進まないのが現実で、

この表現はあくまでアプリ制作会社の広告コピーでしかない。

多くの人が、手作り品をアプリに出店下が5年で1つも売れない・・

と嘆いているという。

プロやよっぽどの才能がある人はともかく、他人の作ったものに、

お金を出して買いたい人がどれだけいるだろうか、

という点を忘れてはいけないという。

 

また、もし仮に売れたとしても利益率は非常に低く、

1日13時間も編み物に追われてしまう、つまり、

自分で作った小さな工場で自分が搾取される構造を自ら作り出しているというわけ。

 

そして、ごく一部の成功した人たちは、その裏にあるからくり

(スポンサーが付いていることや夫が安定収入を得ていること、

 または手作りに勤しみすぎるあまり家の中は散らかり放題なことなど)

を隠しながら良い面だけをブログに書いて夢を売る。

商売として割り切っているから。そして美しい生活ほど出版されやすいから。

 

なるほど確かに、すでにマスメディアだけでなくブロガー(個人)も、

人に夢を見させてそれで食べているのだということにハッとした。

その点に注意しないと現実を誤って認識してしまい痛い目に遭いかねない。

 

この本の最後には現実的なアドバイスも書いているので、会社を辞めて、

ハウスワイフ2.0的生き方を送りたい方は先に読むことをオススメしたい。

 

 

ハウスワイフ2.0

ハウスワイフ2.0